つくばね

筑波の伝説エントリー一覧

牛込地区のおはなし
 私の住んでいる茨城県 阿見町 (つくば学園都市から15kmくらい南。霞ヶ浦の近く) から霞ヶ浦のほとりに沿ってのびる国道125号線を東に走ると、競走馬のトレーニングセンターがあることで有名な美浦町に入ります。美浦町にはいるとすぐに「木原」という交差点がありそこからこんどは県道120号線で湖畔の道路を10分ぐらい走ったところに「牛込」という地名の集落があります。 このお話は今から約千三百年くらい前、大化改新の後にあったといわれる言い伝えです。 このころの霞ヶ浦は現在の形と大きく異なり、現在の川、...
陸平貝塚のおはなし
 ここでは「筑波の伝説」とは少しテーマが違うかも知れませんが縄文時代の風を感じることができる陸平(おかだいら)貝塚についてのお話です。 「筑波の伝説その1」の取材のおり知り合ったM氏の薦めで美浦町にある陸平貝塚を探検することとした私は一路「美浦ゴルフクラブ」という関東のゴルフファンの間では有名らしいゴルフ場のある丘に向かいました (ちなみに私は運動音痴のため会社のゴルフ大会は苦手である)。  目指す陸平貝塚はこの丘の一角にあります。 たしかM氏は同じ丘に神社かなにか、ほかの遺跡のあることも説明し...
筑波山の誕生伝説 ?常陸国風土記?
 西暦717?724年に書かれた「常陸国風土記」は次のような冒頭で始まります。  常陸の国司の報告。古老が代々伝えてきた昔語りの事どもについて。 ここではこの風土記の「筑波の郡」に書かれた筑波山誕生の神話を現代のお話風にアレンジして紹介いたします。 原文は適当と思われる本を「参考文献」のページに書いておきましたので興味のある方は読んでみられると面白いかもしてません。 内容の大筋は変えていないのですが原文が富士山を愛する方には気になる部分もあると思います。 筑波山びいきの1300年前の人たちの書い...
弁天にふられた道祖神
 地方へ旅行に行くと旧街道や昔からある道の所々に小さな石仏があります。これを「道祖神(どうそしん)」または「道陸神(どうろくしん)」と呼び長野などでは男女ペアのかわいらしい「双体道祖神」が有名です。 また時として道祖神の形は単なる石の球体であったり柱であったり、沢山のバリエーションがあるのですがどれも旅人の安全や村に入ろうとする悪霊をくい止めるありがたい神様ということになっております。 旅人が自らの旅(足)の安全を祈願するためワラジなどの履き物をお供えする風習は所々で見受けられますが、ここ筑波の...