つくばね

「つくばね」ってなんだろう?

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みなさんは「つくばね」と聞いて何を想いうかべられるでしょうか?
このホームページを見てくださっている方なら「筑波山関連だな」と容易に想像出来ると思います。

また百人一首に触れたことのある方なら(残念ながら私は一度も、手で触れた事すらない。)、

 

筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋いぞつもりて 淵(ふち)となりぬる

 

という和歌をご存じのことと思います。
私の手元の参考書に書いてあることを私なりに解釈すれば、この歌の意味は次のようになると思います。

 

筑波山の峰のあたりからその源を発するみなの川は、はじめはチョロチョロした
流れだったのだろうが、それも流れるにつれて深い淵を刻むように、ほのかに

思いをよせた私の恋心は積もりつもっていまや深い淵のようになってしまったよ。

 

これはまた大変 雅(みやび)なラブレターではありませんか。
膨大な時間と距離の彼方から美しい愛の歌が聞こえてくるようです

 

「つくばね」にはもう一つの意味があります。

それはもう、そのまま「つくばね」なるビャクダン科の植物が存在することです。 
ただ、少々残念なことにこの植物の名前に付けられた「つ」、「く」、「ば」の3文字は「筑波」とは関係がなく、「つく(衝く)」、「羽根」の意味。 つまり、よくお正月にやる(今時の子ども達はパソコン羽根つきかな? (^o^) )羽根つきの羽根にやたら良く似た実を付ける植物なのだそうです。

 

この植物は結構広く分布しているにも関わらず寄生植物のため、筑波山で見つけてその「つくばね」だけもって帰っても、寄生された側の植物が無くなったために「つくばね」が枯れてしまうために昔から、「つくばねを持って帰っても枯れてしまう。 なるほど筑波山にしか無いつくばねだ」と誤解されていました。 

 

ただし「つくばねそう(衝羽根草)」なる植物もあり、こちらはユリ科の多年草。こちらは寄生しませんが同じように筑波山にも生えています。

 

実は私もまだ本気になってこの「つくばね」なる植物を探したことがないのですが、ものの本によると筑波山にはこれがまた、何故か結構生えているそうです。


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